四国ツーレポ 2/2
ツーレポの応援もらったので頑張って書かせていただきます
1日目は滋賀から淡路島まで走り、2日めは室戸岬までたどりつきました。
ライダーハウスでケータイを充電して天気予報をチェックすると・・・あと2日ほどで雨雲が来るようです
雨の中走ろうか雨が降る前に撤収しようか考えながらライダーズイン室戸を後にします
~3日目~
天気はぐずついてた2日目までと違い最高です
2日目室戸岬にたどり着くころには少し暗くなっていて景色が見えなかったので朝から行ってみました
正直なところ予備知識無しで行ったのであーコレが室戸岬かって感じであまり感動はしなかったです
2日目の蒲生田岬のほうが岬っぽくて室戸岬は端っこにキターっていう感じでしたww
次は安芸方面に55号を上がっていきます
昔から海をあまり見たことがないので海沿いを走るのはテンションが上ります
55をはずれて黒潮ラインを走ろうと思ったのですが桂浜を見つけて駐車料金50円だったので入ってみました
個人的に気になったお土産は芋けんぴの塩味の塩けんぴでした
ちょっと店のおばちゃんにもらいましたがかなりイケてました
お土産をここでまとめて買いつつ美味しそうだったのでガブリ
桂浜を抜けて黒潮ラインに入るとずーっとまっすぐな道でした
今度は海が左手にあります
横浪黒潮ラインは綺麗なワインディングで高いところから海が見えてもう最高でした
黒潮ラインを抜けて須崎市の煮込みラーメンで有名な橋本食堂に行ってきました
麺はそこそこにコシがあってスープの風味がそれはもう素晴らしかったです
腹を満たしたら本日の目的のカルストを目指します
197号(宇和島街道)をひたすら走ります
宇和島街道に入るとなだらかな山を登って行きずーっと快走路です
カルストの手前まで来たのでツーリングマップルおすすめの無名のルートでカルストまで一気に駆け上がります
なかなかの斜度で一気に標高が高くなります
上に上がるほどカルストを思わせる石が?
車1台通りません
大げさに言ってるのではなくホントに1台も通りませんwww
間違えてカルスト入り口のスキー場の駐車場に入っちゃいました
標高がすごい高くて3月末でもめちゃくちゃ寒かったです
さてさてカルストに突入です!!!
一言で表すと・・・「これ日本じゃねえええええええ!!!」
他に人もいないので別の国に来たようなそんな感じでした
2枚目の画像はヘルメットの上からの画像ですが道から外れて降りていったら
二度と戻れないような自然のでかさを感じる場所でした
さてさてカルストを堪能したら下山・・・のはずが道に迷って雪の積もったとこにつっこんだりして
半泣きになりつつなんとか下山しました
ガソリンスタンドに寄ると気さくなおじさんがでてきて中で暖をとらせてくれたので、ありがたく休憩させて頂きました
いきあたりばったりの旅だったので宿は全く決まってなかったのですが、
近くの宝泉坊という旅館が安いと紹介していただきカルストSSを後にしました
おじさんありがとおおお!
宝泉坊に着く頃には日は落ちて気温も低かったのでおじさんの地元情報に助けられました
ちなみに宝泉坊は別館ができたりしてて値段は少し上がっていましたww
でも綺麗なところでゆっくり疲れがとれました
~4日目~
そろそろ雨雲が近くなってきています
雨の中走るのはやっぱり嫌なので少しペースを上げてとりあえず讃岐を目指します
※先に書いておくとこの日はほとんど走ってるだけですww
宝泉坊から197号を使って大洲を目指します
さらば宝泉坊
4月前ということで桜のシーズンでそこら中で桜が咲いててなかなか気持よかったです
途中バス停のようなところで朝飯です
桜を堪能しつつ大洲に到着
大洲→松前町と街中を抜け小松街道に入ります
途中のコンビニで滋賀ナンバーを見て話しかけてきたおじさんとしゃべりつつ、国道11号にさしかかります
国道11号の市街地はなかなかの込み具合で荷物が多い状態で走るのは少ししんどいです
マップルおすすめの県道13号で渋滞を回避しつつ海辺の道を楽しんで国道192号に入ります
ちょうど香川の下あたりをずーっと走る感じですね
なぜ香川に入らないのかというと、正直なところここまでくると1日にどれだけ走れるのか試したくなり
雨雲もやってきていたので、うどんめぐりはまた今度連れと行く時にとっておくことにしました
しかし普通に腹も減ってるのでうどんを食べようと、マップルにしたがって318号に入りました
もう日は落ちています
うやら318号は、たらいうどんといううどんの店がいっぱいあるようです
たらいうどんとはなんぞや?と思いつつ適当に開いてる店に入り普通のうどんを食べました
疲れていたのか写真を撮り忘れましたがやはりそこらうどんよりダシも麺もうまかったです
あとから調べましたがたらいうどんとは名の通りたらいのような容器にうどんが入ってるそうです
318号を抜け讃岐市内を抜け鳴門市までたどり着きました
鳴門大橋まであと1歩なのですが日も落ちきって暗く入り方がなかなかわからずぐるぐる回って
30分ぐらい迷ってなんとか鳴門北ICにたどり着きました
淡路島に上陸したのがだいたい8時半でタコフェリーの次の便は9時半
淡路島ぐらい1時間で横断できるだろうとたかをくくっていましたが淡路島あなどりがたし
橋が見えるころには1時間と10分ぐらい過ぎていて到着したのは1時間半たった頃
結局10時半の便に乗ることになりました
明石に上陸し、六甲は通らず2号を寝い目をこすってゆっくり走り、家に到着したのは日付が変わるころでした
結局4日目の走行距離は約450キロでした
初めての300キロ超えでランナーズハイみたいなものを感じましたww
下調べをほとんどせず四国ってどんなとこだー?って感じで行っていきましたが、
風景は綺麗で飯は旨いしなにより感じたのが出会う人が結構声をかけてくれたり親切にしてくれることでした
四国で都会の方に住んでると味わえない人の暖かさを味わったなーというのが一番印象深いです
なんだかんだで割と近いし1周するにもちょうどいい感じの距離なので
また行こうかなと感じさせてくれるようなそんな四国ツーでした