九州ツーリング
書いてないネタがいっぱいあるのに、過去の話をどう書こうか悩んでおります
とりあえずツーリングネタは書きやすいので今年の夏のツーリングレポです
去年からのバイク仲間と九州までツーリングに行きました
～9月1日～
出発メンバーは、グース350・インパルス・VFR800・DRZ400・ボクの5人で出発しました
8月中は天気がよかったので9月に入っても天気が崩れることはないと予想していましたが、
初日からどんより曇り空で姫路から北上する間にゲリラ豪雨のようなきつい雨雲と
追いかけっこをすることになりました
基本的にこのメンバーは高速を極力使わず、宿もキャンプで安く済ませようという人たちなので
九州までは下道で行きます
そして初日のキャンプは大山野営場というキャンプ場を目指していましたが、結局はっきりとどこなのか
わからず炭火を使った跡があるそれっぽいところをキャンプ地としました
そして夜8時頃EX-4乗りが滋賀から遅れて到着し、気の毒にも彼は余り物処理係になりました
大山はこの時期熊が結構出るらしく食べ物の処理をきちんとして少しビビりながら就寝となりました
～9月2日～
昨日の天気の悪さはどこへやら、朝起きると晴天で期待が膨らみました
インパルスの人は仕事があるのでこの日でお別れになりました
2日目は9号線を走って山口の角島の近くまで行く予定でしたが、昼頃をまわると前日のような雨雲に
追いつき、結局雨の中を走ることになりました
さらに雨の影響か予定より進むのが遅くなり、キャンプ場まで辿り着くのは困難と判断し、
島根のどこかの橋の下でキャンプをすることになりました
～9月3日～
前日と同じく朝の天気だけは絶好調です
VFRの人は学校があるのでこの日ここで離脱となりました
島根から角島は前日よりもスムーズに進み、昼前には角島に到着することができました
それまではっきりしなかった天気も角島に着いた時だけはきっちり晴れてくれて、
最高のロケーションにとても感動しました
そして昼過ぎに関門トンネルにテンションが上がりつつ人生初の九州上陸です
この日は福岡の若松区のキャンプ場でキャンプですが、前もって電話をして市役所に書類を取りに行くと
扉をくぐった瞬間に「キャンプの方ですか？」と声をかけられたそうですｗｗ
キャンプ場は誰もいないので貸切でしたー
火を囲むのは楽しい！！
～9月4日～
この日は今回のツーリングの目的の阿蘇を目指します
宿は阿蘇のライハに泊まることになりましたが、EX4の人が体長が悪いらしく腹痛と熱っぽい症状で、
このままもう1泊するか強行して移動するかで悩みましたが、強行することになりました
そんなキャンプ場での寝起きの出来事
盛大にやっちまいました！
スタンドを出したまま後ろに押していたらスタンドが石に引っかかったみたいで向こう側にバタンです
被害はブレーキレバーとウィンカーで、レバーは根本からポッキリイッてしまったので、みんなが車載工具で添え木をしてテープぐるぐる巻にしてくれて助けられました
ウィンカーはカバーが軽く割れた程度だったのでこれもテープで巻いて補修完了！
ナップスやらバイクセブンにレバーが置いてないか電話で聞いたのですがどこにも無くてがっくりでした
結局ホムセンに寄ってバイスプライヤーでがっちり固定してそのままツーリング終わりまで走ることになりました
トラブルが多くて出発が昼前ぐらいになりましたが、阿蘇まで150キロ程度なので夕方までには着けそうです
出発してすぐは車が多くて気温も高めで体長不良のEX4乗りが死にかけていましたが、阿蘇付近まで来ると田舎道が続いてわりと気持よく走れました
天気も崩れることなく16時ごろには阿蘇ライダーハウスに到着しました
ここで九州に帰省していたゼファー乗りの人と合流しました
北海道以来の2年ぶりのライハですが、みんなが規則をきっちり守るというところで快適にすごせました
電話で予約したときは少し厳し目な対応だったようで心配していましたが、実際会ってみるとオーナーは
なかなか面白い人でバイク乗りらしく、夜はバイク談義で盛り上がっていました
またこの辺りは温泉がいっぱいあり、町の湯なんかだと1人の料金が100円とか200円なんていうところが結構あって、温泉巡りを楽しむことができました
～9月5日～
予定ではこの日にボクは皆と別れて下道で帰る予定でしたが、下道でトコトコ帰るのにかかる金額と
フェリーで帰る額が同じだとオーナーに教わり、フェリーで帰ることにしてもう1泊することにしました
そして阿蘇を少し登ると雲海が見られるとのことで朝5時に起きて、
オーナー先導で阿蘇の朝のワインディングを満喫しました
この日は運良く雲海を見ることができて、貴重な体験ができました
撮影ポイントから少し走ると雲が上がってきて、視界が5メートルぐらいになりながら雲の中を走りました
阿蘇のワインディグは景色も路面も綺麗で低速から高速までいろんなクネクネがあり、
お腹いっぱいすぎて逆に申し訳なくなるほど楽しかったです
そして昼前にライハに戻って、ボク以外のメンバーは九州最南端を目指すので、名残惜しくもボクは離脱となりました
しかし朝は綺麗に晴れていたはずなのに準備をしてる間に雨orz
屈強な野郎どもを見送った後ボクは昨日入れなかった温泉に入ってサイダーを飲んだり、からあげ屋さんめぐりをしたりして午後はゆっくり昼寝をして過ごしました
ライハとその周辺はのんびりした空気が流れていて、車も通らない静かな田舎に帰ったような感じがして、とても気持ちのいい昼寝ができました
もう一度あの空気を吸いに行くだけでも価値があるなと思うほどホントに心地よかったです
～9月6日～
今日は新門司フェリー乗り場まで移動するだけの日です
朝から支度をして9時に出発しました
名前は定かではないですがファームロードという道を前の日にオーナーに教えてもらって通りましたが、
地元の人しか知らないような道で車もほとんど通らず気持よく走れました
そして1度強烈な雨に見舞われて合羽を着たかったので、近くにあったガレージで雨宿りさせてもらっていると偶然にも住人の方が車で帰ってきて、これは怒られるかと思いましたが快く休ませていただきました
そして関西から来たことなどを軽く話してお礼をしてサッと出発しました
そして新門司港に着きフェリーを待つこと約2時間
北海道以来2年ぶりのフェリーです
雑魚寝でしたが部屋は広くてそこそこ快適に眠ることができました
朝日を明石海峡大橋のあたりで拝むことができ、ここまで来ると帰ってきたなーという感じがしてきます
ということで今回のツーリングの走行距離は約1000キロちょっとでした
今年は関東に行く予定だったので九州に行くつもりはなかったのですが、九州組のツーリングの話を聞いててボクも行きたくなり、3日前に行く事を決めて参加になりました
雨が多くて最初は移動だけなので来たのは失敗だったかなと思ったりもしましたが、
絶対行くと決めていた角島をベストな状態で見ることができたり、阿蘇の雄大さに圧倒されたり
今年の中でダントツで有意義で楽しいツーリングだったと思い
